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絵本紹介と取扱店紹介など
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発行順に紹介いたします。増刷して在庫のある分です。
定価はすべて税込です。
ことわりのないものは、すべてモノクロ版です。

●あわしまさん 和歌山市加太の淡島神社の縁起です。ひな祭りの起源などわかりやすく書いています。(文・和田寛、絵・西原加奈子) 定価500円
●ツキノワグマ太郎 親を撃たれ孤児になったツキノワグマ。鳥獣保護員に太郎と名付けられ、今も生石高原で山田さん一家の世話になりながら元気に暮らしています。人間と自然と野生動物を考える絵本です。(文・松下千恵、絵・溝端秀章)定価450円
●くるまいすのペロ 
椎間板ヘルニアになり動けなくなった愛犬ペロ、手作りの車いすで再び運動ができるようになりました。(文・松下千恵、絵・前有香)定価500円
●ユンちゃん 戦中日本軍が占領した朝鮮半島、日本に連れてこられた人々のその後の暮らしをかいています。(文と絵・松下千恵)定価550円
●和歌山県50市町村おはなしカルタ 平成の合併前の50市町村をすべて紹介しています。かるたで遊びながら和歌山県に親しんでもらおうとする目的で作りました。収集家より「すべての市町村を網羅しているかるたはこれだけ」と推薦されました。(読み札と解説・松下千恵、絵・西原加奈子)カラー、箱入り 定価1500円
●いなづみさん すさみ町の湾の入口に浮かぶ稲積島のふしぎな言い伝え。自然を壊さないようにした先人の
智恵。ボール紙の表紙(文・松下千恵、絵・石谷みか)定価600円
●かんどりさん 和歌山市梶取の総持寺の縁起。明秀上人のおはなし。(文・高木歓恒、絵・前有香)定価500円
●和歌山県ぐるり一周おはなし双六 和歌山県の地図に各市町村に伝わる民話を散りばめ、付録の駒をさいころをころがしながら進み一周するゲーム。カラー(案、解説・松下千恵、絵・西原加奈子)定価500円
●伊七さんのはなし 海南市は漆の町。江戸時代のひどい飢饉の時、漆の接着に使う「こくそ米」という名目で紀州藩からお米をもらい、民衆を飢えから救った義民、重根屋伊七(しこねやいしち)さんの物語。(文・御崎陽子、協力・松下千恵、絵・黒江小学校6年生、担当先生協力)定価500円
●いっしょに歩こう熊野古道 
熊野古道の紀伊路(大阪府との境から)と中辺路(なかへち、田辺から本宮まで)のコース。おかげさまで1万1千部完売。ご好評につき再販を続けています。この地図で一人でも歩けたと全国から口コミでお問い合わせがあります。(説明、解説・松下千恵、イラストマップ・西野通広、歩き・会員ほか)定価1200円
●くまののかみさま 
熊野の神様はインドからの飛来神という「本地垂迹説」が広まり、この絵解きを持って全国に熊野への参詣客を誘いました。本宮町に残る絵巻をもとに絵本に仕上げました。(再話と絵・松下千恵)定価700円
●和紙の里
 清水町に伝わる手すき和紙、安田紙。この製法を詳しく紹介し、解説で「紙の来た道」として紙の歴史も紹介しています。英訳付。(文・上田盛夫、絵・地元小学校の生徒たち、解説・戸西葉子、英訳・花井淳也)定価600円
●南方熊楠
 あまりにも有名な南方熊楠。しかし実情はよく知られていません。こどもに向けて、大人に向けて、わかりやすく伝記を描きました。英訳付(文・戸西葉子、絵・松下千恵、英訳・松井一恵、マイケル・ミンザック)定価650円
●弁慶
 田辺で生まれたとされる弁慶。その誕生は伝説に満ちています。おもしろい物語。(文と絵・栗原利根、解説・中瀬喜陽)定価600円
●宝の蔵
 仏典童話集① 仏典には日本の昔話の原型が満載。今に通じる奥深い話をたくさん紹介しています。(再話と絵・松下千恵、解説・森寛勝)定価500円
●鹿の王様
 仏典童話集② 仏典より動物が主人公の話を集めました。動物を人間にたとえて、やさしく生き方を教えてくれています。(再話と絵・松下千恵、解説・森寛勝)定価600円
●十人十色 仏典童話集③ 人にはそれぞれ感じる「時」があります。いろいろな生き方を示しています。(再話と絵・松下千恵、解説・森寛勝)定価600円
●おりゅうやなぎ
 熊野川町に伝わる柳の伝説。京都三十三間堂建立のため、全国から大きな木が集められました。全国に伝わる木と人間との物語のひとつです。浄瑠璃等で唄い語り継がれてきました。(文・松下千恵、絵・北出真理)定価500円
●くじらのおんがえし・大きな木
 本当のお話と作られたお話が両方から読めます。串本町に流れ着いた大きな木一本で家が建てられました。どこから来た木でしょうか。ロマンあふれるお話です。(文と絵・松下千恵)定価600円
●けばらのみょうが 
美里町出身のみょうがは、大きな力を授かります。その力で高野山の寺院の建築にあたります。今も伝わる力持ちの話。(文と絵・西隆子、方言指導・新崎美鈴)定価500円
●役行者の鬼たいじ 
役行者像の前に控える前鬼と後鬼の夫婦鬼。どうして弟子になったのか、おもしろいお話が伝わっています。東大阪の慈光寺で今も鬼の登場する式典が続けられています。(文・松下千恵、絵・西原加奈子)定価550円
●おまめくん
 印南町はキヌサヤエンドウの生産日本一、ベニコダマも日本一。おまめくんとすいかくんは我こそは日本一といいあいます。そこで勝負。はたしてその勝敗は? カラー(作・榎本祥孝)定価600円
●ふたつの龍のはなし 
奈良県から和歌山県に流れる紀ノ川。奈良県では吉野川といい、その源流にダムができました。お宮さんが沈んでしまう。山に移った神様が、ダムに沈んだ龍神様を迎える行事が生まれました。カラー(作・川上村の方々、絵・松下千恵、発行・森と水の源流館)定価500円
●松煙墨ものがたり 
日本でただ一人、肥松をくすべてススを集め、ニカワと混ぜてこね、型に入れて乾燥させて墨を作る人がいます。かつては和歌山のあちこちで行われていた松煙焚きのお話です。(文・松下千恵、絵・西原加奈子、協力・堀池雅夫)定価550円
●空海の話
 好評につき版を重ねています。「それ仏法はるかにあらず、心中にてすなわち近し」。はるか遠くに悟りがあるわけではありません。自分の心の中にあるのです。和歌山県に伝わる大師伝説も紹介し、身近でわかりやすい空海の伝記です。(文と絵・松下千恵)定価650円
●みんなで歩こう熊野古道
 熊野古道の大辺路(田辺から那智大社まで)と小辺路(高野山から本宮大社まで)のイラストマップです。これもおかげさまで版を重ねています。(文と解説・松下千恵、イラストマップ・生駒和歌子、歩き・会員他)定価1000円
●絵解き熊野那智参詣曼陀羅
 かつて、熊野山伏や熊野比丘尼が「参詣曼陀羅」等を携えて全国に熊野信仰を広めて歩きました。その絵の場面ごとにわかりやすく解説しています。カラー(文・立花秀浩、イラスト・松下千恵、写真・照井四郎)定価1000円
●平池
 和歌山県で一番広い貴志川町のため池。先人の池を作る工夫や維持していく苦労を描き、今は野鳥の観察と古墳で有名です。水と人間の暮らしを描いています。(作・前有香)定価500円
●稲むらの火 浜口悟陵のはなし 江戸時代の安政の大地震。広川町は津波で壊滅的な打撃を受けます。ふる里を捨てて出て行こうとする人々。そこで私財を投じて堤防を造り、賃金を支払って村人を救った浜口悟陵の実話です。(文・松下千恵、絵・藤井博之、解説・清水勲)定価700円、英訳とエスペラント訳付800円、どちらも残部わずかです。
●ヤタガラスをさがせ!! 熊野の風景の中にヤタガラスが隠れています。本宮在住の作家のユニークな絵をお楽しみください。2011年の夏休み、中辺路町近露の美術館で、絵本の原画とオブジェが展示されます。(絵・達哉ムチャチョ、解説・立花秀浩、松下千恵)定価600円
●おしえてわかやま100シリーズ① 妖怪編 
和歌山県はお化けが一杯です。そのうちの100体を紹介しています。「紀州おばけすごろく」で遊ぶ前に、じっくりお読みください。(文・和田寛、絵・松下千恵)定価1000円
●おしえてわかやま100シリーズ② 方言編 
和歌山県は川筋により方言が違うといわれています。また海辺と山間部でも違います。各地から集めた方言をお楽しみください。(編集・松下千恵、イラスト・島崎智子、協力・会員他多数)定価1000円
●華岡青洲
 那賀町で黙々と麻酔薬の研究をし、家族が協力をおしまなかった華岡家。世界初の麻酔による乳がん手術に成功。全国から生徒が集まり「医聖」とよばれた華岡青洲の物語。好評につき版を重ねています。(文・戸西葉子、絵・芝田浩子)定価600円
●おしえてわかやま100シリーズ③ 民話編 
和歌山県は民話の宝庫。そのまま読んで伝えてほしいと、すべて和歌山市の方言で書いています。只今FMワカヤマ(87.7メガヘルツ)で「わかやま昔話」として放送中で、読み方の参考になさってください。語尾を変えアクセントを変えるだけで、それぞれの土地の方言になりますので、ご自分の言葉で語ってください。(文・松下千恵、絵・西原加奈子)定価1000円
●おしえてわかやま100シリーズ④ 熊楠編 
南方熊楠の著作より抜粋、その生き方、考え方、人生について解説しています。しんみりと心にしみます。(文・南方熊楠、抜粋と解説・中瀬喜陽、イラスト・松下千恵)定価1000円
●おがわたくじ 
地質学者の小川琢治は、明治の初め田辺市で生まれました。のち濃尾地震を体験し地質学者になります。日本で初めてのノーベル賞受賞者、湯川秀樹博士の父です。(文・松下千恵、絵・藤井博之)定価800円
●紀州おばけすごろく
 和歌山県の地図上に、各所に出没するおばけを散りばめ、それらをたどりながら「あがり」に向かいます。組み立て式の駒とサイコロ付き、カラー(イラスト・松下千恵、デザイン・西原加奈子)定価500円
●おしえてわかやま100シリーズ⑤ 歴史編
 大好評で版を重ねています。小学生から、和歌山県に関する質問疑問を集めて構成しました。ワカちゃんとヤマちゃんの質問に、大学生のタチバナくんが答え、年齢不詳のチエばあさんが時々登場。わかりやすい和歌山県の歴史本です。(文・立花秀浩、イラスト・迫間ゆみこ)定価1200円
●知ろう歩こう和歌山城 
和歌山城をわかりやすく解説。なぜ人は城を建てたか、城の作り方、お殿様の話、江戸時代と今を比べた城下町の地図。これ一冊で「和歌山城博士」になれるかもー。(文・松下千恵、絵・西原加奈子、協力者多数)定価1200円
●和歌山城すごろく 
和歌山城の鳥瞰図に駒を置き、それらを取りながらゴールするすごろくに、歴代のお殿様からクイズを出すすごろく、そのうえ藩主の系図付きで超お得。カラー(解説・松下千恵、絵・西原加奈子)定価800円
●読んじゃってシリーズ ① ぽんたとごんたのおつきみ 
今に残るお月見の風習。ところが今夜はおばあさんがいない。キツネとタヌキが病気のおばあさんを助けて、おだんごにありつける。和歌山弁がおもしろい。カラー(作・栗原利根)定価600円
●読んじゃってシリーズ② おおきないわ
 紀州は木の国、国の始めには壮大な物語がー。とがった山の上で動かない岩、ところが小鳥の声で目を覚まし、ゴロゴロゴロゴロころがって、さあて? 英訳付、カラー(作・松下千恵、英訳・岡京子)定価600円
●読んじゃってシリーズ③ やまのおさる 
山にはかつて実のなる木がいっぱいありました。たくさんの動物を養えました。ところが今はー。おなかをすかしたおさるが一粒のどんぐりを見つけますがー。英訳付、カラー(作・松下千恵)定価700円
●読んじゃってシリーズ④ やまのかみとおこぜのひめ 
南方熊楠が田辺の旅館で見つけた山の神とおこぜ魚の屏風を、著作で紹介しています。その奇妙奇天烈な物語を絵本にしました。カラー(絵・松下千恵)定価600円
●わかやまの民話ばらばらあそび 
和歌山県の民話10話をカードにしています。誰が、どこで、何を、どうした、と一つのお話を四枚のカードにして、それらをバラバラに出して偶然できたお話を楽しむものです。創作のおもしろさを味わえます。カラー、ビニル袋入り(文・松下千恵、絵・西原加奈子、デザイン・島崎智子)定価980円
●おしえてわかやま100シリーズ⑥ 民俗編
 南方熊楠著「紀州俗伝」より抜粋し現代語訳したものに、楽しいイラストを添えています。今はなき昔の豊かな風習を楽しんでください。(再話・松下千恵、イラスト・西原加奈子、監修・中瀬喜陽)
定価800円

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